10ks!~KAT-TUNと見た景色~③
コンTバックプリント。さりげない自己満デコ。
家にあったスワロのあり合わせだからすげぇ適当。所要時間10分。
もう配置とか一切考えずにペタペタ貼っただけ。適当の極み。
歴代ロゴどれもカワイイなぁ…
若かりし爆裂ヲタを楽しんでいたあの頃、ツアーなんて発表された瞬間からそらもう祭
りでした。
「きたああああああああああああ!!!!!!!!!!!」つって。
何が来たかって、出番です。
身体中にフツフツと今にも湧き出んばかりに煮えたぎった感情の。
そしてコツコツと貯めこの時を今か今かと口座の中で待ち続けていた万札たちの。
私の銀行口座なんて、会社からジャニーズ事務所の口座への通過地点でしかないんだ今も昔も。
この、持って行き場のない溢れんばかりの愛をぶつけてイイ場。
何もかも忘れて全身全霊でKAT-TUNを堪能できる場。
まぁこれはヲタクみんな、そうだと思うんですけど。
どうする~~~~~~?ドコ行く!?
東京神奈川はまぁ行くじゃん、遠征何か所?
この日程なら行ける??
じゃああたしの名義で仙台と大阪は申し込むからあんた広島と北海道よろしく!!
ホテルどうする??
交通手段は?
とりあえずうちわ作らなきゃっ!!
今回のネタはどれにする??
そんな振り込み前のやりとりから、うちらのツアーはすでに開幕。
当落始まったらまたホテル新たに取らなきゃだったりキャンセルしなきゃだったり。
材料を買い出しに行った東急ハンズでうちわのデザインに想いを馳せたり。
ライブに着ていく用の服を調達する時には、いつかどこかのラジオやら雑誌やらで言っていた自担の「女の子のこういう服装が好き」的発言をフルで参考にしてましたし。
いつぞや、ツアー直前に亀梨がラジオだったか何かで「ヒラヒラ、フリフリしてないワンピース」と「髪の毛、全部じゃなくてちょっと残してアップにしてるのカワイイ(ハーフアップと言いたいんだよね)」みたいなことを発言した時には、どの会場行っても亀梨担みんなそれかいっ!みたいになってたよね。
その頃はまだ今ほどメンバーカラーも推されてなくて。
キャバ嬢的ギャルは赤西担or亀梨担。
もうちょい強めのオラギャル系が田中担。
ゴスロリorパンクorロックみたいな系統は上田担。
清楚OL系が中丸担。
みたいな感じの雰囲気だった気がする、KAT-TUN担。
中丸担が一番カワイイ子が多いって言われてた気がするし、実際たぶんそうだったような印象ある。
あくまでも個人的なイメージね。
もちろんみんながみんなってわけではないのはわかってる。
ちなみに田口担については身近にもいなかったし、全体見てもやっぱ当時はまだ少なかったので、データがない…ごめんなさい。
「女の子はロングヘアが好き」と言ってた亀梨和也の意見を真に受けて、ひたすらロングを維持していた私。素直か。
今は絶賛ショートだけどもな。
オトナになったからな(そこ?)。
もう、日々毎日がKAT-TUNの雑務で埋め尽くされてるのが楽しいのなんのって。
仙台・新潟・長野あたりに行く時は車でも行ったりしてたので、道中うちわを車内の至るところに飾りながら、DVD爆音で流しながらギャハギャハ騒いで会場到着するまでにすでに若干の腹筋と声帯の疲れを感じていたのもイイ想い出です。
高速のSAでも、フロントガラスにうちわ飾ってるモンだから「広い駐車場ですぐ車見つけられていいね~~~~!!!!」なんて言ってた恥さらしなアホ。
カツカツ(※1)ロケに使われた仙台は利休(牛タンの名店)の店のヲタで溢れる行列の真ん前を、ヲタしかいない利府駅の真ん前を、中丸と亀梨のうちわの装飾が施されたクルマで通行して無駄に視線を浴びながら笑うバカ2人(利休には行かない)。
そんで夜は夜で、KAT-TUNの次にアルコールを愛しているうちらはもう絶対に酒盛りするので、酔っ払いながらそのへんに飾っといたうちわをホテルに忘れて来るなんてこともしばしばあった(もちろんちゃんとお迎えに行った)。
CHAIN(※2)だったか、新潟の帰り道の高速で吹雪に巻き込まれて、その瞬間うまい具合にナイスタイミングで中丸ソロの「WHITE WORLD」(※3)流れてきたモンで、「マジで!!!!マジで!!!!ホワイトワールド!!!!見えない!!事故るっ!!!死ぬから!!なかまる!!!!!!やめろっっっっ」って騒いでたのとか、昨日のことみたいに思い出せる。
※1)カートゥンKAT-TUN。6人時代深夜に放送されていた冠番組タイトル
※2)KAT-TUN6枚目のアルバム。と同時にそれを引っ提げてのツアータイトル
※3)4枚目のアルバムBreak the Recordsに収録。同タイトルツアーにて披露。
ちなみにカツカツお勧め映像貼っときますから。
罰ゲームでADに扮する亀梨&上田と、こき使う4人をお楽しみくださいね。
亀梨が変なパーマだということはお気になさらずに。
5人時代の名盤。
被災者へのメッセージが込められた「勇気の花」は名曲です。
オラオラしてるけどこんな歌も歌えるよ!!!!
KAT-TUN LIVE TOUR 2012 CHAIN at TOKYO DOME(初回プレス仕様) [DVD]
6人でのラストアルバム。密着写真集も発売されました。
今なおKAT-TUNにもヲタにも愛される、そして10ks!で騒然となった名曲「MOON」はこちらのボーナストラックです。
Break the Records -by you & for you-【初回限定盤】
ドキュメントフォトブック(写真集) ★ KAT-TUN 2009 「BREAK the RECORDS」
今回大阪だけ、翌日仕事ってこともあり数年ぶりの夜行バス利用での弾丸遠征をしたんですけど、途中休憩でSAに寄ると、そんな当時の遠征風景が浮かんできてセンチメンタルな気持ちになったよ。
当時も、渋滞避けるために夜中とか、まだ暗いうちから出発してたりしてたから。
私にとって深夜のSAは遠征の想い出スポットなので。
当時売ってる場を探していて、でもなかなか見つけられなくて諦めかけていた亀梨の私物のストラップを、たまたま入ったSAで売ってるの見つけた時は叫んだよね。
「カメロンパン」なる亀の形したメロンパン買って朝ご飯にするぅ~♡とかって。
もうどこに行っても何を見てもKAT-TUNと結びついてしまう、そんな時代。
あぁ、楽しかったなぁ。
いつも、いつでも、楽しかったなぁ、KAT-TUNは、って。
6人だろうが5人だろうが4人だろうが、間違いなく楽しかった。
この10年の楽しい想い出の大半がKAT-TUNなんだもん。
でもね、今回迎えた初日ナゴヤドーム。
まだ、やっぱり、そこまでのテンションにはならなかった。
さすがに前日になると、「やっぱなんだかんだ、楽しみだ!!」って感じにはなったんだけど。
LIVEが楽しみではあるし、早く観たいのもあるんだけど、でも「始まったら終わっちゃうし…」という複雑な心境だったんだと思う。
純粋に100パー楽しんだら楽しんだ分だけ、その後に落ちることがもう確定だし、それはこれまでの単なるツアーの終わりっていうことじゃないんだということも前提として理解していて、だからどういう心構えでいたらいいのか、戸惑っていたんだと思う。
だって、そんなコンサートの始まりは、初めてだったから。
ひとまずグッズに並んで。
ちなみに名古屋のグッズ列半端なかったけども、こんなのもここ数年なんですよホントに。
私、他Gは知らんけどグッズって並んで買うものという認識なかったもん。
並んで買ったこととかなかったもん。
嵐は凄いのはtwitterとかで知ってたんだけど、まぁ天下の嵐だしね、って他人事のように思ってたんですけどね!!
4人になって初めての、京セラでの単独カウントダウンからですかね、なんか。
KAT-TUN グッズ 売り切れ のワードにヲタが物凄く敏感になったのは。
あれもあれで、まぁ久しぶりだし、田中が抜けてすぐってことでヲタのテンションも全体的に高まってたのもあるんだろうけど。
初日、いつもの感じで「グッズ買お~~」ってだらだらと直前に列に並んだら、買えやしなかったのでビックリした。
そしてまさかの田口が売り切れてるのなんて初めて見て、これまたビックリした。
悔しくて翌日はちゃんと早起きして並んだにも関わらず、レジ前あと3人のとこで「バスタオル売り切れでーす」の声を聞いて愕然としたよ…
まぁその後、あのバスタオルはちゃんと手に入れることができたんですけど、もうそれ以来、私もトラウマだもんで。
と、私と同じ経験をしたヲタも沢山いることで、その後のライブの度にKAT-TUNではグッズ列がエグいことになっていますね。
というわけで、それを学んでいたうちら、これまでだったら完全に、名古屋に着いたところで開演直前まで名古屋メシ~~~~~♡♡♡とかって遊び倒していたに違いないんですけど、ココ数年はちゃんと、初日はまずグッズに並ぶことを見越して動くようになりました。
3時間以上並んだかな!!!!
いや別に知ってますよ、みんなだって。
わかってますよ。
でもお陰でね、売り切れもなくスムーズに欲しいもの全て買えて良かったです。
今回も安定のグッズセンスよ…ありがたし。
グッズ購入額過去最高記録疑惑。
ちなみにこれ以外にもちょこちょこ色々あちこちで買ってる。
ちなみに中丸うちわは自分では毎回買わないのですが自担以外も上田は毎回買っている私に(えぇ好きです上田竜也)中丸担の友達が押し付けてくる。
「3人しかいないんだから!!買って!!可哀想!!!もういいあたしが買うからあげるから!!中丸もちゃんと並べといて!!!」って言うのでタダで手に入る(買えよ)。
てか今回、本当に売り切れ少なかったよね??
いや確かに後半はあったんだけど、買いたいもの買えなかった人もいるんだろうけど、でもこれまでよりかなり改善されてたと思うの。
それもKAT-TUNの愛を感じたんだよなぁ。
これまでの売り切れ続出、それに対する不満も届いてるから、「みんなが欲しいものちゃんと買えるように」って考えてくれたんだろうなぁって、そう思ってます。
並んでいる間にね、その列の横を通り過ぎてくヲタを眺めていました。
いっぱい色んな人がいて、面白いよね、ヲタクって。
明らかに昔と変わっていることは、凄く感じる。
まず第一に高齢化していること(笑)
そりゃ歓声も黄土色になるわ。
これはもちろん自分ら含め、なんですけど。
ただ単に、昔からKAT-TUN追っかけてるヲタがその分歳重ねてるんだから当たり前だよね、って話ではなくて。
絶対に昔のKAT-TUNなんて知らないよね!!??って感じのマダム達が多いんですよ。
その辺の層が増えてるんだよね。
もちろん中高生とかも確かにいるんだけど、それより圧倒的に主婦層が多い。
同年代ジャニーズならSMAPとかじゃないんですか?っていう感じの年代。
これ、昔のKAT-TUNからは想像つかなかったこと。
そんでもってメンズが多い!!!
前からね、「彼女さんに連れて来られちゃったんだろうねぇ」みたいなメンズはいました。
グッズとか持たされちゃって可哀想に~、みたいな感じの。
自分で見たくて、望んで来てます!というメンズは少数派だった。
けど今は「ガチで俺KAT-TUN大好きっす。ハイフンなんで」風の装いのメンズが非常に多い!!!!
もちろんジャニーズだから、そりゃ女子の方が比率で言えば圧倒的な数なんだけど。
でも、「メンズはレア」という少なさではない。
だってメンズハイフンのほとんどがコンT着たり、うちわ持ったり、ショプバ肩に掛けたりしてんだよ??山猫コスも多かったねぇ、今回。
タキツ、嵐、キスマイ、エイト、NEWSあたりのコンには何度かお邪魔してるんですけども、比べてみてもやっぱり今回のKAT-TUNの会場で見かけたのが圧倒的メンズ率だった。
「あーいう人が彼氏だったらうまくいくのになぁ~~~~絶対楽しいじゃん、KAT-TUNのTV一緒に見て、一緒にコンサート行って、私がどんなに亀梨好き好き言っても許してくれてさぁ、むしろ共感してくれんだよ!?!?いいな~~~~~~」つってたら友達に「じゃあチケット譲って下さいの立ちんぼの隣に『メンズハイフン彼氏募集中』って紙持って立っとけば??」って言われて一瞬考えたよね。うん、嘘だけど。
あとひとつ変わったことと言えば、ヲタ全体の雰囲気が落ち着いている。
服装なりメイクなり色々と(笑)
まぁこれも高齢化に伴うモノですよね。
昔よりはメンバーカラーも、KAT-TUNも積極的に演出なんかで使ってくるから認知度も高まってて、服装に取り入れている人は確かにいるけどね。
でもあくまでワンポイントとか、全身でアピール!みたいな人は少ないよね。
「KAT-TUN担ってモノトーン」って言われるの、わかるよわかる。
グッズ売り場もモノトーンだしな(笑)
そんなKAT-TUNが好きです。
勝手に自担仕様(ピンクのスワロ余ってたんだもん)
ゴールドのスワロで「1」を埋め尽くしたかったんだけど、あり合わせだったから足りないもんで
持ち手が持ちやすくて大好き、このペンラ。
「聞いた話によるとですねぇ、今回のペンライト、飛行機で機内に持ち込めないらしいんですよね~~~~!形だけでもやっぱりダメなんですねぇ!!でもまぁ買ってください、僕らこだわって作りましたので。飛行機利用される方は大変だと思うんですけれども~、各自なんとかしてくださ~い!」
って中丸辺りが言わないかな、そのうちMCで。って友達に言ってたら「言いそう…中丸くんの声で脳内再生された…」って言われた。言ってなかったけどね。ヲタにこんな物騒なモン持たすセンスよ。
すき!!!!!!